世界に一つだけのmy明太子が作れる場所…「ハクハク」

B!

【明太子・高菜だけじゃない!!】福岡県 天ぷらひらおの「いかの塩辛」で書きましたが、2016年3月5日と6日の二日間、福岡県へ行ってきました。

3年越しの願いが叶い、天ぷらひらおの「いかの塩辛」を食べることができました。
くぅ~うまかったなぁ。

実はもう一か所、天ぷらひらお以外にも福岡市内に行ったら絶対に行こう、と決めていた場所があります。
それが「博多の食と文化の博物館 ハクハク」です。
「ハクハク」は明太子を世に生み出した明太子の創業メーカーである「ふくや」が運営している体験施設です。

「ハクハク」についての詳しいことは【ハクハクのホームページ】をご覧ください。
この「ハクハク」で何ができるかと言うと…

なんと…

世界に一つだけのmy明太子が作れちゃうんですーーーー!!!

はい、ということで本日は
世界に一つだけのmy明太子が作れる場所…「ハクハク」
と題しまして、「ハクハク」でのmy明太子作りを紹介します!

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やってきました、博多の食と文化の博物館「ハクハク」。
博多駅近くのホテルからタクシーで15分ほど。(タクシー代1,300円くらい。)


館内に入ると早々に福岡のゆるキャラ「かわりみ千兵衛さん」がお出迎えしてくれました。
ちなみに入館料は 大人(中学生以上)/300円 ・小学生以下/無料 です。

「ハクハク」はミュージアム・体験工房・工場見学・カフェ・ショップの5つのゾーンで構成されています。
my 明太子を作れる体験工房について紹介してきます。

 


体験工房内の写真。 体験料金は1,500円/人 (3本 約100gの明太子付き)。
所要時間は30分~40分
一日 11時~、13時30分~、15時~の3回行われます。

私が行ったのは一回目の11時。 日曜日ということもあり満席でした。(友人が事前に予約。)
この博物館の目玉コンテンツなので、土曜日日曜日に行かれるなら事前予約しといたほうがいいかと思います。

詳細は→【ハクハクホームページ】をご覧ください。

 


スライドショーでの説明を聞きながら、みんな同時に進めていきます。

 


机の上には、帽子・マスク・容器・ビニール袋・輪ゴム・筆記用具・タラコ・唐辛子・調味液・保冷材・消毒用スプレーが準備され置かれています。

 


まずは「ふくや」のスタンダードな明太子を味見します。
うーーむ、安定の美味しさ。 あえて自分のオリジナルを作らなくてもこのままの味でいいんちゃう、と思ってしまうほど。

 


帽子・マスクそして手をきれいに洗い手袋をつけて準備完了♪
あ、ちなみに彼は友人の吉崎くんです。 どうぞよろしく。
(この記事の写真は吉崎くんのデジカメを借りて撮影。 ありがとうございます。)

 


まずはたらこをチェック。 「へそ」と呼ばれる穴があいているか確認します。
ここから調味液が染み込んでいきます。

豆知識として、たらこの身の色はものよって赤っぽかったり、白っぽかったり違いがあります。
この違いはスケトウダラが「えび」を主に食べてきたのか、「いか」を食べてきたのかによって違いがでるそうです。
なるほど!!


ビニール袋の中に3本並べて入れます。

 


まずは「香辛料」を入れます。 「ふくや」のスタンダード味は3つまみ分だそうです。
辛いのが苦手な人は全く入れなくてもいいですし、辛いのが好きな人はMAX8つまみまで入れてもよいそうです。
私は普通に美味しい明太子が食べたいので冒険せず、3つまみ。

 


つぎにお好みで「すりごま(左)」と「ブラックペッパー」を入れます。
これらは「ふくや」の明太子には入っていない材料とのこと。 ここからオリジナル要素がはいってきますね。

 


私の「my 明太子」の途中経過はこんな感じ。 すりごまやブラックペッパーが入った明太子はなかなか食べれないのでしっかり入れておきましたよ。

 


最後に味の決め手となるふくや特製の「調味液」を入れていきます。
「調味液」はみんな決められた量を注ぎます。

 


しっかり輪ゴムで封を閉じます。
あとは「美味しい明太子ができあがりますように」と念を送って完成です。


味がタラコに染み込んで明太子として食べれるのは二日後です。
この「オサフネスペシャル明太子」の感想は次回のブログで発表したいと思います! お楽しみに☆

 


土産でふりかけもいただきました。

 

▼体験工房以外のミュージアム・工場見学・カフェ・ショップをちょこっとご紹介


まず一番興味をそそられるのがショップ内にある明太子の試食。
レギュラー味の明太子をはじめ、「激辛」、「明太子のり」、「いか明太子」、「くらげ明太子」などバラティーに冨んだ「ふくや」の明太子を食べ比べできます。

 


これも見逃せないですね! 「できたて明太子」。
数量と販売される日は限定されているらしい。 東京だと冷凍された明太子が多いですよね~これは買わねば!

 


工場見学。さすが明太子の創業メーカーであり、大手メーカー。 清潔感のある工場なのでこれからも安心して「ふくや」の明太子が食べれます。

 


ミュージアム…明太子について少し詳しくなりました。


カフェ…明太フランスや明太子焼きもちなど、ご飯にのせる以外の明太子の楽しみ方がここにあります。
気になったのは「鶏から揚げ」。この鶏から揚げ、鶏は明太子を作るときに使われる「調味液」で漬けたものを揚げているそうです。

どれもこれも食べたかったのですが、朝ご飯からそんなに時間が経っていなかったので食べれませんでした。
次回行くときはおなかをすかしていくぞ~!!

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ということで
世界に一つだけのmy明太子が作れる場所…「ハクハク」いかがでしたでしょうか?

博多へ行って思ったのですが、以外と観光するところないですよね、福岡市中心は。美味しいものはいっぱいありますが。
福岡へ行って時間を持て余したときはぜひいってみてください。 博多駅からも近いですし。

実際に私が作った「オサフネスペシャル明太子」は次回紹介します。お楽しみに♪

それではこれからもおかわりJAPANをよろしくお願いします。
ほな、サイナラ~♪

 

 

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