今日はいかの塩辛。 人によって好き嫌いはあるものの、なんやかんやで定番のご飯のお供。 スーパーはもちろんコンビニでも買える。大手コンビニチェーン店セブンイレブンにもPBのいかの塩辛もある。 それほどご飯のお供・お酒のつまみとして定着しているいかの塩辛。
いかの塩辛を分類すると…
(1)原材料の一部に内蔵を使う「キモ系塩辛」
(2)クセの強い従来の塩辛を改良して食べやすくした「現在進行系塩辛」
(3)沖縄特産のスクガラスなど非常にクセがあり地域性の強い「珍味系塩辛」
上記の3つの分類ができます。 今回は王道の(1)。
いかの塩辛の本場である北海道函館市のもの。本場だけあって函館市はいかの塩辛メーカーの激戦区。 その数ある塩辛メーカーの中でも、"通"の人からも評価が高いのが今回紹介する"小田島水産"です。
本日紹介するおかわりJAPAN 通産第743号目のご飯のお供はこちら↓↓↓
●【小泉武夫先生のお墨つき!】北海道"小田島水産"の「木樽仕込いか塩辛」
大正3年創業の老舗店「小田島水産食品(株)」で製造している「木樽仕込 特製いか塩辛」。函館近海で獲れた新鮮なスルメイカを使用し、昔ながらの秋田杉の木樽を使った製法にこだわりつくられた特製のいか塩辛です。
さばいたイカを一日塩づけにして、木樽の中で1週間ほど熟成させることで、自然な風味を活かした独特の深みと旨味の塩辛が生まれます。伝統の木樽での仕込みを続ける事で「塩辛といえばここの製品」という声も聞こえるほどの人気商品になりました。
●原材料を見てみよう
原材料は…するめいか、食塩、はちみつ、ソルビット、調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草、ステビア)、増粘剤(キサンタン)、酸味料です。
●木樽仕込のいかの塩辛
このいかの塩辛の特徴はなんていっても木樽で寝かせていること。その様子がこちら↓↓
函館弁天町の小田島水産食品、創業101年、伝統を守る頑固な造り木樽仕込みの塩辛のおいしさ。2015年8月30日17:30NHKBSプレミアム「釣りびと万歳」に登場 http://t.co/vTIsQh5eQC pic.twitter.com/hO1sUhF98Q
— のんちゃん (@sapporoi) 2015年8月23日
創業101年ですか〜、きっとこの木樽には塩辛には欠かせない微生物たちがいっぱいいるんでしょうね。
近代的なステンレスの樽のほうがメンテナンスは手間がかからず、安価に商品が作れます。
しかし、木樽には発酵を促す菌が繁殖し、ステンレス樽にはない風味を生み出してくれます。
これは塩辛だけでなく、味噌や醤油などの発酵食品にも言えることですね。
●発酵学の権威、小泉武夫先生お墨付きの いかの塩辛
発酵学者として…食通として…数々のメディアに出演し、たくさんの書籍を執筆されている小泉武夫先生。
塩辛の分野でも第一人者のお方。 食品業界には小泉先生を崇拝している方が多いとか。
(実は私…2016年に出演した日本テレビ「所さんの目がテン」で小泉先生とお会いしたことがあります。その共演以来、私も小泉先生の大ファンです。)
そんな小泉先生が美味しい!と公言しておるのがこちらの小田島水産のいかの塩辛。 日本中、いや世界中の美味しいものを食べてきた小泉先生お墨つきのいかの塩辛! 美味しいこと間違いないでしょう♪
製造者 | 小田島水産株式会社 |
---|---|
購入場所 | 北海道どさんこプラザ有楽町店 |
金額/内容量 | 594円(税込)/130g |
評価(5☆満点) | ☆☆☆☆☆ (あくまで個人的な評価です) |
一言コメント | 期待以上ではなかったが期待通りに確実に美味しいいかの塩辛。
ほどよくコクといかの甘み。 内臓でつけていない食べやすい塩辛も流行っているがやはりいかの塩辛はこうでなくちゃ!と思える塩辛。 |
▼今回紹介した 北海道"小田島水産"の「木樽仕込いか塩辛」のお取り寄せはこちら↓↓
本格派の塩辛から、ワインにも合いそうな海鮮珍味まで海鮮珍味好きのための専門店です。
ほな、サイナラ~♪