おかわりJAPAN(@OAKAWARIJAPAN)です。 本日はおかわりJAPANあらため、、、ふりかけJAPANでいきます!!
ふりかけ好きのみなさまへ贈る…ふりかけ好きの、ふりかけ好きによる、ふりかけ好きのための記事です。全身全霊で美味しいふりかけを紹介します。
■目次
==
ふりかけの歴史
「ふりかけ神7」を発表する前に簡単にふりかけの歴史について触れておきましょうか。
日本で最初に発売されたふりかけは現在でも販売されているフタバの「御飯の友」と言われています。
御飯の友が熊本で作られたのは大正初期。薬剤師の吉丸末吉氏によって考案されました。
当時の日本は食糧不足の時代で、カルシウムが慢性的に不足していました。
それを補うために吉丸氏が考えたのが「魚を骨ごと細かくし、美味しく味付けをして御飯にかけて食べる」という方法でした。 出典元:株式会社フタバHP
この「御飯の友」が発売されたのが大正2年。約100年前ですか〜。 2017年の今でも変わらず販売されている事実、それは尊敬に値します。 おかわりJAPAN内でもたびたび登場してくる「ふりかけグランプリ」。 そのふりかけグランプリが熊本県で開催される理由はここにあります。 元祖ふりかけが熊本生まれだからです。
他にも、ふりかけの歴史を語る上で欠かすことのできないふりかけといえば…そうです「のりたま」。今なおふりかけ業界をリードし、日本国民に愛されている丸美屋の「のりたま」。あまり知られていませんが「のりたま」には前身というべきふりかけ「是はうまい」がありました。 丸美屋の元祖ふりかけ「是はうまい」が生み出されたのが大正14年(1925年)。その2年後の昭和2年(1927年)に東京で発売されています。
それとほぼ同時期広島県で昭和3年(1928年)「露営の友」が、昭和5年(1930年)に田中食品の「旅行の友」が誕生しています。これらは「軽くて栄養価が高いものを。」という軍の要望を受けて作られたそうです。 「旅行の友」は今でも広島県の人気ふりかけですね。
このようの激動の大正時代〜昭和初期にかけて、今の礎となるふりかけたちが誕生しました。
<2>ふりかけ 神7 の発表!!(ソフトふりかけ)
-ソフトふりかけとは
ちなみにふりかけには大きくわけて2種類のタイプがあります。
・ドライふりかけ(乾燥ふりかけ)…粉末状の原料を乾燥させ調味したもの。またはそれらの組み合わせ。御飯の友やのりたまなどの元祖ふりかけはこちらの分類です。
・ソフトふりかけ(生ふりかけ)…しっとりやわらかな食感が特徴で、素材そのものの旨みを味わえる。ふりかけではあるがおかずに近い感覚。 最近人気のふりかけ。 元祖ソフトふりかけといえば…やはり錦松梅になるのでしょうかね。
今回は乾燥ふりかけを除いたソフトふりかけの神7を紹介します!!
1:兵庫県 澤田食品「いか昆布ふりかけ」
流行りのソフトふりかけを語るうえで欠かすことのできないKing of ソフトふりかけ…澤田食品の「いか昆布ふりかけ」。
日本で一番美味しいふりかけを決める大会「ふりかけグランプリ」で2年連続でグランプリを受賞した絶対王者。
口の中いっぱいに広がるいかと昆布の旨み・旨み・旨みーーー!! 日本一に選ばれるのも大納得のふりかけです。
〆は届きたて!@OKAWARIJAPANおかわりさんがオススメの「いか昆布」でごはん🎵#いか昆布 #ごはん pic.twitter.com/duV5OTQf2P
— さきぴょろ☆米由【公式】 (@saki_kome) 2017年7月3日
5つ星お米マイスターも大絶賛のふりかけです。
さらに詳しい情報はこちら↓
2:山口県 萩井上「しそわかめふりかけ」
山口県の実力派メーカー"萩・井上"の「しそわかめふりかけ」。 わかめのクキクキ食感が心地よい、日本全国老若男女に支持されているふりかけ。
味だけでなく、スーパーで購入できてさらにお値段もお手頃と庶民思いのソフトふりかけ。 ご飯にのせる!だけでなく、白ご飯にまぜてよーくなじませて食べるのが美味しい! ベスト オブ お弁当のお供♪
おはようございます😃
お久しぶりの「夫っとのお弁当❣️」萩のしそわかめふりかけご飯
焼き鮭
プチトマト
花ウインナー
青海苔入り玉子焼き
オクラ入り竹輪
ピリ辛コンニャク
きんぴらごぼう#夫っとのお弁当 #お腹ペコリン部#お弁当 #旦那弁当 pic.twitter.com/P6FwIx2Y0t— きみニャン (@kimi_nya2) 2017年11月17日
さらに詳しい情報は↓↓↓
3:千葉県 守屋「ぶっかけ海苔めし」
海苔・かつお節そして青のり!!以上。 まさに旨みそのもの。
海苔・かつお節をそのままのせて食べる"漁師めし"系のふりかけはよく見かけますが、それらと比較したときこのふりかけの特徴は青のりの量!これだけ青のりがたっぷり入っているのはあまり見かけない。 高価で香り高い青のりがたっぷり入っているからこその旨みと香り。
お好みで醤油やめんつゆを少し垂らして召し上がりください。
このふりかけ大好き。。
食べたいから1時間トレーニングしよっと。。 pic.twitter.com/9E5SF27pup— 武井壮 (@sosotakei) 2016年2月16日
あの、有名タレントも大好きらしい!!さらに詳しくはこちら↓↓
4:北海道 木の屋「日高昆布ちりめん」
百貨店の催事や北海道物産でおなじみ"木の屋"。
グルメ大国北海道から海の恵みを存分に味わうふりかけ。 「日高昆布ちりめん」のほかにも「ほたて昆布」「辛子めんたいこ風ちりめん」や「鮭こんぶ」など、商品ラインナップが豊富なのも魅力的。 海の旨みたっぷりのふりかけを食べ比べできる喜び。
5:長崎県 中嶋屋本店の「あじわいふりかけ」
日本人の心のふりかけ…おかかふりかけ。 しかし、そんじゃそこらのおかかふりかけでないんです。
プロの料理人御用達、かつお節を知り尽くした乾物屋が作ったおかかふりかけ。 シンプルな味付けだがしみじみと美味しさが伝わってくる安定感抜群のふりかけ。鰹節の旨みと甘みのある味付けがあなたのおかわりしたい願望を満たしてくれます。 さらに詳しくは↓
6:東京都 藤トの「シーフードふりかけ」
あまり知られていませんが…このふりかけは本当に美味しいです。 ふりかけ界の絶対王者「いか昆布ふりかけ」の牙城を崩せるのは、このシーフードふりかけだと私は思っております。
いか・えびや野沢菜などのふりかけとしての実績がある素材に、パンチ力抜群のカレー味!! ふりかけ神7…どれも美味しいことに間違いはないのですが、私の中での"神7センター"はこやつです。 さらに詳しくは↓
7:福岡県 えとや「梅の実ひじき ふりかけ」
最後はこれ! 特に女性に人気のふりかけ。 しっとりひじきとカリカリ梅の食感のコントラストが特徴。
「梅ひじきふりかけ」という商品は幾多のメーカーから商品化され販売されています。とくに福岡は「梅ひじきふりかけ」の激戦区。
「ここの梅ひじきふりかけが一番美味しい!」と福岡県民が教えてくれた梅ひじきふりかけであります。
確かにここの梅の実ひじきは無理な味つけをしていない、甘すぎずしょっぱすぎず食べやすい。。
ちなみに、卵焼きに梅ひじきふりかけを入れて作ると美味しいですよ♪
==
<3>ご飯にかけるだけじゃないふりかけの魅力
ライフスタイルの多様化でお米の消費量は年々減少傾向にあります。 そんなご時世でも ふりかけ は売上が好調だという話を聞いたことがあります。
というのも ふりかけはご飯の友だけでなく、パンの友やパスタなど様々の用途で消費されているからしょう。
パンに のりたまふりかけ かけてみたけどなかなかいいぞ pic.twitter.com/kDVt2gS1yj
— 蒼 (@nepu5798) 2017年6月21日
たらこのふりかけ和風パスタhttps://t.co/gbg9jGlJG1
— 麺’sキッチン (@Pastamaster3) 2017年7月19日
いつやったか…『所さんのニッポンの出番』というテレビ番組で一流料理人が100均一のふりかけを使ったアレンジレシピを紹介するという特集もやっていました。 丸美屋のすきやきふりかけを使い、すき焼き風ハンバーグなんてオシャレな料理を作っていました。
以上、チラッとでしたがご飯の友以外のふりかけの魅力を紹介させていただきました。
おかわりJAPANでもふりかけのアレンジレシピがあれば紹介したいと思います。
==
いかがでしょうでしょうか。 絶対に食べたい ”ふりかけ 神7”(ソフトふりかけ編)。 過去に食べたものを振り返ってみているとどれもこれもまた「おかわり!」したいものばかりでした。
日本全国にはまだ私が知らない絶品ソフトふりかけが、たくさんあると思います。「このソフトふりかけうまいぞ!」という情報お持ちのかたは @OKAWARIJAPAN もしくは info@okawari-lab.netへご連絡ください。
そして、ソフトふりかけ編の次はドライふりかけ編もやります!! お楽しみ。 それではこれからもおかわりJAPANをよろしくお願いします。