まいどどうも~!日本各地の美味しいご飯のお供を紹介するおかわりJAPANの長船です。
みなさまはご飯食大好きですよね? 答えはもちろん「はい!」ですよね。
でも、「太るから、ご飯食はちょっと、、、。」と好きだけど敬遠している人もいるのでは?
ご飯食推進派の私としてはそれを聞くととても悲しい。たかがダイエットのために大好きなご飯食を我慢するの? もったいない、ご飯を食べてさらにダイエットもすればええやないの?
そんな都合のいい話あるわけ・・・・ない?いや、ある?? ということで…。
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雑穀の一種である「もち麦ダイエット」がブームとなったこともあり、雑穀がダイエットにいいと思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、一方で「ご飯は太る」と思い食べることを控えている方もいるかと思います。
そこで、今回は雑穀とダイエットの関係についてご紹介します。
■ダイエットには白米より雑穀米がおすすめ
雑穀は多くの方が主食である白米に混ぜて炊いて食べているかと思います。
このような雑穀米は、白米よりもダイエットに適しています。
しかし、白米と雑穀米のカロリー(エネルギー量)はほとんど変わりません。
ではなぜダイエットに適しているのかというと、雑穀にはビタミンやミネラル、食物繊維などの不足しがちな栄養素が白米よりも多く含まれているからです。
私たちの体のエネルギー源となるのは炭水化物ですが、炭水化物だけを摂っていても体の中でうまく燃やすことはできません。
燃やすためには、「燃えるもと」となる炭水化物に加え、「着火剤」となるビタミンやミネラルが必要となります。
白米だけでは足りないビタミンやミネラルを、雑穀を加えることで補うことができ、燃えやすいご飯に変えてくれます。
炭水化物や糖質は太るというイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、しっかりと燃やせる食べ方をすれば太ることはなく元気に活動するためのエネルギーとなります。
■一生続けられるダイエット法
ダイエットというと「目標の体重になるまでの期間だけ頑張る」というイメージはありませんか。
しかし、目標体重になったあとも食事は続いていきます。
「制限」する食事は、短期間なら頑張れるかもしれませんが、食事は一生続いていくものです。
そのため、継続できる食事であることがとても大切です。そういった点でも雑穀ご飯はおすすめです。
調理が簡単なので手間がかかりません。
白米を炊くときに混ぜて一緒に炊くだけで食べられるため、食事の準備を頑張る必要はありません。
また、雑穀は種類がたくさんあるので飽きずに食べることができます。
主食であるご飯に雑穀を入れることで、ビタミンやミネラル、食物繊維の量が増えるので、おかずをたくさん作る必要もなくなります。
続けやすい食事スタイルであることもダイエットに向いているポイントです。
さらに、最近は雑穀米を選択できる飲食店が増えたり、コンビニでも雑穀米のおにぎりなどが売られているので、自炊をしなくても雑穀米が手軽に食べられます。
■食べ過ぎ防止にも雑穀が有効
雑穀米はダイエットに向いていますが、食べ過ぎればもちろん太ります。
しかし、我慢して食事の量を減らすのは辛いものです。
雑穀米は白米に比べ、粒が大きいものや小さいもの様々な大きさのものがあります。
このように粒々とした雑穀を白米に混ぜることで、噛み応えが増し自然と噛む回数が増えるため満腹中枢が刺激され必要以上に食べることを防げます。
無理に我慢するのではなく、自然と満腹になるため満足感の高い食事をすることができます。
手軽に食べることができて、美味しい。そして、栄養素も豊富という魅力的な雑穀。
食事は毎日、一生続くため、難しいことや辛いことは続けられません。食べる量を減らすことではなく、雑穀をプラスすることを考えたダイエット。
試してみてはいかがでしょうか。
管理栄養士/雑穀エキスパート
大学在学中にフードコーディネーターの資格を取得し、料理教室や雑誌などの料理撮影のアシスタント経験を積む。大学卒業後は、管理栄養士として社員食堂で勤務する傍らレシピ開発やコラムの執筆などの活動を行う。
現在は、雑穀でダイエットや肌荒れを克服した自身の経験を踏まえ、その魅力を伝える活動としてレシピ開発、コラム執筆などを中心に活躍中。また、一般社団法人ChefooDoにて食育活動にも取り組んでいる。
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中西さんありがとうございます☆
雑穀米といえば…「ごはんがおいしい雑穀米」。私が企画・販売している雑穀米です。ちゃっかりPR。おすすめです!!
ちなみに私は、ご飯のお供と雑穀米が美味してついつい食べ過ぎて、痩せるどころがぷくぷく太ってきています!!(笑) 35歳、まだまだ糖質OFFはしません。