どうも~日本各地の美味しいご飯のお供を紹介するおかわりJAPAN(@OKAWARIJAPAN)の長船です。

ご飯のお供を食べてきてこんな経験ありませんか??

「買ってみたのはいいけれど、食べきれずに冷蔵庫の奥に残ったままや!!」

あると思います。

数々のご飯のお供を食しご飯のお供に人生を捧げている私でも、

「あ~、このご飯のお供食べきれなーい。」ということがあります。

濃いめに味付けされたご飯のお供は、1日目・2日目は美味しいけれど3日目は飽きる。

でも、捨てるのはなんとももったいない。

そんなときは…

アレンジレシピです。

濃いめの味付けされたご飯のお供は、使い方によっては万能調味料にもなります。

今回はスーパーやコンビニで手に入るであろう、定番のご飯のお供を使ったアレンジレシピ。

 

レシピは赤坂の料亭で修行経験をもつプロの料理人である桑折氏にレシピを作ってもらいました。

 

1,桃屋の"ごはんですよ"を使った「アボカドわさび和え」

ごはんですよわさび和え

日本人のソールフードといってもいいでしょう。三木のり平のCMでお馴染み桃屋の「ごはんですよ」。(昭和)

醤油と砂糖の甘辛さ、ねっとりご飯に絡みつく粘着感。 噛むほどに口の中に磯の香りが広がります。

そんな「ごはんですよ」を使ったおすすめアレンジレシピ。

具材をカットして和えるだけで一品おつまみの出来上がり!

 

【1】材料(1人前)

●絹豆腐…5分の1
●アボカド…2分の1
●わさび…少々
●ごはんですよ…20g

【2】作り方
(1).ボールにカットした豆腐・アボカド・ごはんですよそしてわさびをいれる。
(2).あとは和えれるだけ!

これをレシピと言っていいのか?と少し心配になるくらい簡単。

なのに美味い! 特筆すべきはわさびとごはんですよの相性!すごく合う☆
ごはんですよ以外の海苔の佃煮全般に合うであろう。間違いない。

晩酌のお供に何かもの足りなさを感じたらすぐに作れる。 アボカドがなければ豆腐だけも成り立つと思う。

調味料なしで混ぜるだけでこのクオリティー。それだけごはんですよの完成度が高い証でしょう。

 

2,東海漬物の"きゅうりのキューちゃん"を使った「炒飯」

きゅうりのキューちゃんを使った炒飯

私の原点と言ってもよいでしょう。小さいころからキューちゃんさえあればご飯何杯でも食べてました。

ほどよい醤油の塩辛さときゅうりのポリポリ食感がヤミツキになる美味しさ。

ちなみに…東海漬物の本社は愛知県にあるのですが、「関西人にとても人気がある」とテレビでやっていました。

そんなきゅうりのキューちゃんを使って炒飯を作ってみました。

 

【1】材料(1人前)


●ご飯…200g
●きゅうりのキューちゃん…20g
●卵…1ヶ
●ネギ…15g
●塩…少々
●胡椒…少々
●醤油…少々
●油…適量

【2】作り方
(1).ねぎをみじん切りにします。 ここは通常の炒飯と同じですね。
(2).卵を溶きます。 ここも同じです。
(3).多めに油を引きます。火力はガンガン強めです。
ここでワンポイント。…いつもの炒めものよりも多めの油、そして火力ガンガン!これが美味しく作るコツです。
(4).まずは卵を炒めます。 こうすることでべちゃっとした仕上がりを防ぐことができます。
(5).ご飯・刻んだねぎ・キューちゃん・塩・胡椒・醤油をいれて炒めます。

【3】感想(長船)

パラパラのご飯、ふわっと卵そしてキューちゃんのしまったポリポリ食感!!
きゅうりのキューちゃんの味が濃いのでダシの素などを使わずでもしっかりした味の炒飯ができます。
お子様の休みの日のお昼ご飯にぴったりです。

 

 

3,丸美屋の"のりたま"を使った「ポテトサラダ」

のりたまでポテサラ

国民的ふりかけ丸美屋ののりたま。

中学・高校・大学と、10年間もおかんにお弁当を作ってもらっていた私。

お弁当でお世話になったご飯のお供NO,1は丸美屋ののりたまで間違いないでしょう。

たしか、のりたま1袋200円もしないですよね。確か100円中盤あたり。

その価格でこのクオリティー、丸美屋に感謝の気持ちしかありません。

ふりかけは、アレンジに使いやすいご飯のお供でいろいろアレンジレシピがありますが、私のお気に入りはポテサラです。

【1】材料(2人前)

●じゃが芋…1ケ(約90g)
●きゅうり…35g
●人参…10g
●玉ねぎ…20g
●マヨネーズ…20g

 

【2】作り方(2人前)
(1).下準備
・じゃが芋は茹でておく。 簡単にすましたいときは電子レンジ500wで5分チンでOK。
・きゅうりと玉ねぎは塩もみしておく。
(2).下準備した野菜とマヨネーズを入れて混ぜる。
(3).(2)にのりたまをいれてさらに混ぜる。

完成です!! ふりかけ自体に塩けがあるので塩やこしょうは不要です。

 

のりたまでポテサラ

【3】感想

まぁ~予想通りに美味しいポテサラ。 やはりマヨネーズの味が強いのでどうしてもふりかけは脇役になってしまうのでそれでもほんのりと海苔や香りや卵の甘みが伝わってきます。

味は圧倒的なインパクトはないが、ポテサラの味にバリエーションを出すことが容易になる。
今週はのりたまのポテサラ、来週は味道楽のポテサラ、次はゆかりのポテサラにしてみようかなぁ~。
てな具合に。

どんなふりかけがポテサラとの相性が良いのか発見する楽しみもでてきますね♪

 

4,ノザキのコンビーフを使った「コンビーフバターライス」

コンビーフバターごはん

食べ盛り男子へ、もしくは食べ盛り男子を子育て中のお父さんお母さんへ。

このレシピおすすめです。 混ぜるだけで簡単”男メシ”の出来上がり!!

スーパーやコンビニで手軽に買えるノザキのコンビーフを使った時短レシピです。

コンビーフの味付けがあれば、どんな食材もご飯がススムおかずに変身。

 

【1】材料(1人前)

●ノザキのコンビーフ…1/4缶
●ご飯…120g
●バター…5g
●コーン…20g
●すりおろしにんにく…少々
●醤油…少々
●塩…少々
●胡椒…少々
●三つ葉…好みで。

【2】作り方
(1),ボールにご飯を盛る。
(2),(1)にコンビーフ・バター・コーン・すりおろしにんにく・醤油・塩・胡椒を入れて混ぜる。
(3),(2)をお茶碗に盛って、三つ葉やネギなどの薬味をのせて完成。

 

【3】感想

わお!あの大手ステーキチェーン店「ペッ〇ーランチ」っぽい味に仕上がる。
コンビーフの濃い味とバターの風味は最強にご飯を進ませてくれる。
隠れた主役のコーンの存在も偉大。コンビーフとバターだけでは味がくどくなってしまうが、そこにコーンの甘みが加わることで食べやすさが増す。ごはんにのせて混ぜるだけ!爆速コンビーフバターライス、お試しください。

 

5,桃屋の"食べるラー油"をを使った「まぐろのポキ丼」

まぐろパケ丼

ラストは…

一世を風靡した桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」、通称食べるラー油。

食べるラー油を使うことで、人気のハワイ飯「ポキ丼」が作れちゃいます。

これも混ぜるだけの簡単レシピ。

 

【1】材料(1人前)

●ラー油…15g
●みりん…小さじ1
●醤油…大さじ1
●白ごま 少々
●マグロ(小口切り)…50g
●かいわれ大根…3g
●アボカド…4分の1

【2】作り方
(1).お皿にマグロをいれて、醤油、みりん、食べるラー油、白ごまを入れる。 そして5分ほど時間を置きます。
(2).5分たったらアボカドを入れて混ぜる。
(3).器にご飯を盛りその上に(2)をのせる。カイワレ大根を添えたら完成。

【3】感想

簡単に作れて、そして美味い。特に難しい作業はなし。余った食べるラー油と家庭にある調味料を加えるだけでこんな美味しいポキ丼ができるんやなぁ! 特に食感がいいね。食べるラー油に入っているフライドガーリックとフライドオニオンのさくさく食感がリズミカル! ちょっとした工夫でいろなんな楽しみ方ができる。

 

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以上、

【残っているご飯のお供を有効活用】定番ご飯のお供を使ったアレンジレシピ5選でした。

これからもおかわりJAPANをよろしくお願いします。

 

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ご飯のお供を長船クニヒコが監修。
小説と合わせて美味しいご飯のお供情報も楽しめる1冊です。

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