京の三大漬物と言われる「千枚漬」「しば漬」と「すぐき漬」。 そのうちの一つ"千枚漬"を世に生み出したのは京都にあるお漬物屋"大藤"。

創業はなんと慶応元年!江戸時代。 150年以上受け継がれてきた一子相伝の味をいだきましょう!……がしかし、千枚漬は冬の食べ物。寒い季節の甘みが増した聖護院かぶらで作るからこそ美味しい京の千枚漬。

なので切り替えて夏にぴったりのお漬物をいただきしょうか。千枚漬発祥のお店"大藤"の夏のお漬物。

==
本日紹介するおかわりJAPAN 通産第717号目のご飯のお供はこちら↓↓↓
【千枚漬を食べられない夏はこれ!!】京都"大藤"の「わさとろ」 です。
大藤わさとろ-1

きざみ野菜に昆布がとろり、わさびがきりり

大根・野沢菜・きゅうりのみじん切りを、細切り昆布とわさびの風味で仕上げた浅漬けです。ご飯にかけてよし、麺類や豆腐などで食すも好し。冷蔵庫に保存の上、どうぞお早めにお召し上がりください。

 

大藤わさとろ-2

原材料は…大根、野沢菜、胡瓜、わさび、昆布、漬け原材料〔異性化液糖、醤油、砂糖、醸造酢、食塩、香辛料〕、調味料(アミノ酸等)、酒精、環状オリゴ糖、酸味料、増粘多糖類、香料 〔原材料の一部に小麦を含む〕 です。

 

大藤わさとろ-3

昆布がとろねば〜!! 白いご飯と一緒にズルズルかきこみたい!!

 

大藤わさとろ-4

それでは本日は…
【千枚漬を食べられない夏はこれ!!】京都"大藤"の「わさとろ」 をご飯にぶっかけて…いただきます♪

 

大藤わさとろ-5

夏の定番お供である山形県の「だし」に似ている。

普段は「熱々の白ご飯にのせる」ことにこだわりをもっていますが、こういう冷たいネバトロ系のお供の時はあえて冷ご飯にのせて食べるのも嫌いではない♪

 

大藤わさとろ-5

 

製造者 ㈱大藤
購入場所 JR京都伊勢丹
金額/内容量 432円(税込)/130g
評価(5☆満点) ☆☆☆☆ (あくまで個人的な評価です)
一言コメント  大根と野沢菜の甘みと食感を包む昆布の旨みとねばとこ。 わさびのツンっとした辛さは控えめで食べやすい。

ただ、大衆向けに味付けされているのがすこし残念。よくあるお土産屋さんのお漬物の味。 美味しいには美味しいが、驚きのある味ではなかった。

「さすが千枚漬の本家のお漬物!これはお手上げや!!」と唸らせてほしかった。

▼今回紹介した京都"大藤"の「わさとろ」のお取り寄せはこちら↓↓

『山口恵以子のめしのせ食堂』1月24日発売

小説が先か、ご飯のおともが先か!?読んで満足&食べて満腹の“お取り寄せ情報付き”の新しい小説が誕生しました。『山口恵以子のめしのせ食堂』1月24日発売。

食堂と酒を テーマに した『食 堂のおば ちゃん』『婚活食堂』『ゆ うれい居 酒屋』 の3シリ ーズ
が累計で100万部を突破した小説家・山口恵以子さんとの共著。山口先生に10編の小説を書いてもらいました。
小説には実在するご当地ご飯のお供が登場!8ジャンル全40種類のご飯のお供を紹介しております。
ご飯のお供を長船クニヒコが監修。
小説と合わせて美味しいご飯のお供情報も楽しめる1冊です。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事