糠の力ってすごいですよね!昔の人の英知が詰まっているというか…とにかく"糠"にかかると食材は美味しくなる。さらに体にもよい。良いことだらけ。 "糠"で一番馴染みのある食べ物といえばやはり「ぬか漬」。 糠床にお野菜を漬けておくと旨みがまし、野菜がもつ栄養価をアップしてくれます。
糠に漬けるのは野菜だけじゃありません。 北陸地方にはさばを糠につけた「さばのへしこ」や「ふぐの卵巣の糠漬」なんてものもあるんですよね。
糠を使った郷土料理はまだまだあります。 北九州ではいわしや鯖などの青魚を糠で炊く「ぬかみそ炊き」または「じんだ煮」と呼ばれる郷土料理があります。
どどどーん、と。これがじんだ煮(ぬかみそ炊き)。
北九州からお取り寄せした じんだ煮(ぬかみそ炊き)シリーズ。 前列の2つが定番の「いわし」と「さば」のぬか炊き。
後列3つが「ちりめん」「鶏と竹の子」「さんま」の計5種。 この5種類を通して、みなさまに北九州のじんだ煮(ぬかみそ炊き)の魅力をお伝えしたいと思います。
私もおかわりJAPANを始めるまではこのじんだ煮(ぬかみそ炊き)という郷土料理は知りませんでした。 味噌煮や醤油煮とはまた違った味の深みがあるじんだ煮(ぬかみそ炊き)。 どうぞ〜。
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本日紹介するおかわりJAPAN 通産第750号目のご飯のお供はこちら↓↓↓
【北九州小倉の味】福岡県”山一物産”の「じんだ煮 チリメン」です。
国内産(主に九州)ちりめんを使い、じっくり炊き上げました。
当社のちりめんじんだ煮は、ちりめんをぬか床・醤油・味醂・砂糖・山椒・唐辛子等で、4~5時間大鍋でグツグツと炊き込でいます。骨まで柔らかく、糠や青魚の臭みもありません。
私たちが古くから馴染みのある醤油やぬか床の香りは皆様に好評で、無添加健康食品としても喜んでいただいております。
原材料は…いわしの稚魚(国産)、砂糖、醤油、ぬか、還元水飴、醗酵調味液、酢酸発酵調味料、穀物酢、唐辛子、山椒、生姜(原材料の一部に小麦、大豆を含む)です。
5種類あるうちのまずはちりめん。 このようにレトルトパックに入っております。 無添加ですが未開封なら賞味期限は1年くらいもつようです。
実は私、ちりめんにはうるさいんですよ。 おかわりJAPANを通じて数多くのちりめん商品を食べてきた男ですから。
ちりめんといえば…真っ先にでてくるのは京都のちりめん山椒。京都にはたくさんのちりめん山椒メーカーがあるのですが、どれを食べても外れなくうまい!!
あとは徳島県の「ちりめんみまから」。 福岡県の「しらす明太子」 や 天日干しのみのシンプルな「倉橋島のちりめん」も美味しかったなぁ。
このようにちりめん系の美味しいお供を挙げればキリがない。 これほど強豪揃いの"ちりめん系お供"の中でこの「ちりめんのじんた煮」はどのような存在感をしめせるだろうか。。。
製造者 | (㈱)山一物産 |
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購入場所 | 海産物のやまいち オンラインショップ |
金額/内容量 | 600円(税抜)/150g |
評価(5☆満点) | ☆☆☆☆ (あくまで個人的な評価です) |
一言コメント | 味噌煮のようだけ少し違う、なんて表現すればよいのか、、、難しい〜!!
しっかり味が染み込んでいるのでご飯に合うことは間違いない!! 素朴で、まじめで、確か味。 強豪揃いのちりめん系お供の中でもその存在はちゃんとあります。 毎日ちょっとずつ…ちびちび食べたいお供。 |
▼今回紹介した”山一物産”の「じんだ煮 チリメン」のお取り寄せはこちら↓↓↓
【海産物のやまいち オンラインショップ】
冒頭で紹介した「いわし」「さば」「鶏と竹の子」「さんま」の4種類もおいおい紹介していきます。
やはり本命は「いわし」と「さば」!!楽しみだ。
それではこれからもおかわりJAPANをよろしくお願いします。
ほな、サイナラ〜♪