ご存知でしたか?阿蘇の高菜は一般的な高菜(福岡県三池産)と、全然違う品種ということを。
明太子に並んで福岡県の人気メシ友「高菜漬」。 福岡県三池地方で獲れる高菜が非常に有名です。 またお隣の県、熊本の阿蘇でも高菜漬はこれまた有名。阿蘇へ行かれた方は「高菜飯」を食べることも多いはず。
こんな時間ですが、突然高菜めしとだご汁が食べたくてたまらなくなってしまった。阿蘇路に行きたい……!!https://t.co/oH5f89eEhw pic.twitter.com/H7RL7egk0o
— 荘田茜 冬コミ12/29東と35b (@akane_soda) 2017年11月9日
正直、この福岡県三池地方で獲れる高菜と阿蘇で獲れる高菜は全く一緒だと思っていました。
一般的な高菜(福岡県三池産)は葉の部分を中心に使うのに対して、阿蘇の高菜は茎の部分を中心に使うそうなのです。それがよくわかる画像がこちら↓↓
(出典元:株式会社森物産ホームページ)
画像を比較すれば一目瞭然。葉と茎の部分の割合が全然違いますね。
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本日紹介するおかわりJAPAN 通産第795号目のご飯のお供はこちら↓↓↓
【茎がメイン】熊本阿蘇"森物産"の「阿蘇たかな漬」 です。
阿蘇のたかな漬は熊本県阿蘇地方を代表する。特産品です。阿蘇地方特有の火山灰土壌で厳冬期に栽培されるため、茎が細く柔らかいのが特徴です。近年では収量が少なくなってきていることから、大変希少な阿蘇の特産物となっています。
原材料は…高菜、漬け原材料(アミノ酸液(大豆を含む)、発酵調味料、果糖ぶどう糖液糖、食塩、たんぱく加水分解物(大豆を含む)、うこん粉)です。
べっこう色が食欲をそそる。 乳酸発酵が進んだ高菜の古漬。 袋に出したらよくわかりますね。茎の部分が多い。これが阿蘇の高菜漬の特徴です。
製造者 | 株式会社森物産 |
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購入場所 | いただきものです。 購入場所は不明。 |
金額/内容量 | 不明/90g |
評価(5☆満点) | ☆☆☆☆ (あくまで個人的な評価です) |
一言コメント | 乳酸発酵のほどよい酸味、高菜がもつ自然な辛み、そして肉厚な食感。高菜漬の満足レベルは満たしてくれている標準的な美味しさの高菜漬です。
葉の部分がメインの高菜漬か、茎の部分がメインの高菜漬、、、「どっちが美味しい」の判断はここでは出しずらいですね。 メーカーによっても違いますし。 これは時間をかけてゆっくり議論していきたいですね。 |
▼今回紹介した森物産の「阿蘇たかな漬」をお取り寄せできるサイト見つけることができませんでした。
違うメーカーのものですが、お取り寄せ可能な阿蘇産の高菜漬を貼っておきます。
他社の商品写真を見ても確かに茎の部分が多いですね、阿蘇の高菜漬。 これから高菜漬を食べるときは葉の部分が多い一般的な高菜漬か茎の部分が多い阿蘇の高菜漬かを意識して食べてみるのも面白いですね。 自分の好みを見つけてください。
それではこれからもおかわりJAPANをよろしくお願いします。
ほな、サイナラ〜♪