まいどどうも~、日本各地の美味しいご飯のお供を紹介するおかわりJAPAN(@OKAWARIJAPAN)の長船です。

本日はおかわりJAPANからのご報告です。

純粋に「美味しいご飯のお供を探しにきた~!!」という方はこのページを飛ばしてください。

ご飯のお供については書いておりません。

おかわりJAPAN自体に興味がある方に読んでいただきたく書きました。

少し長文になりますが、お付き合いくださいませ。

 

【1】2022年2月15日、福岡市に移住しました!!

タイトルにもある通り、福岡市へ移住しました。

さっそく福岡のご飯のお供を堪能♪

2007年4月~2022年2月、約15年間お世話になった東京を離れ福岡県福岡市に引っ越してきました。

妻と息子の3人で福岡市で生活をしていきます。

このコロナ禍で、「テレワークが増えた影響で東京都心から出ていく人が増えている」といったニュースがよく流れていますね。

ずばり私もそのうちの一人です。

東京都心の1LDK35㎡という狭いお部屋に家族3人で住んでいました。

コロナ禍で外出を控え家でいる時間が長くなる中で、「家族3人で住むには狭くないか?」という話がでて、

じゃあ広い家に引っ越すか!!となりました。

しかし都心で家族3人が住むファミリータイプの2LDKの賃貸を探したときに、予算に合うような家が見つからなかったことが移住を考え始めたきっかけです。

神奈川・埼玉・千葉などの郊外に住むのも一つの手ですが、郊外に行ったところでそれでも家賃はまぁまぁ高い。

そこまでして東京・関東にこだわりがあるかと言われればない。

そして私がやりたいこと事業は都心よりも地方のほうが意義がある!

ということで移住を決意!

 

【2】なぜ福岡市なのか?

福岡市へ移住する!と伝えると

「なぜ福岡なの?」と質問されました。

そうですよね、なぜ福岡なのか。

①ほどよく都会で、ほどよく地方

私の実家は大阪、妻は名古屋。 そこそこ都会でありながら家賃東京に比べればだいぶ安い。

そして東京へもアクセスしやすい! 普通なら大阪か名古屋でしょう。

 

しかし、どうせ両親を面倒みる必要がでてきたら大阪か名古屋にいかなきゃダメなのだから今のうちに住みたいところに住もう!

ということになり、

「ほどよく都会で、ほどよく地方」が良いとなり、そして私も妻も、九州という土地が好きだったので福岡市になりました。

(2歳の息子がいるので保育園問題が一番大きかったですね。小さい自治体に行くと保育園数自体が少なくて入るのが難しいので。)

 

②めしが美味い!!イメージも良い!

事業の一つとして特産品の産直通販もやっていきたいと思っております。

産直通販をやるのであれば、「日本全国のもの」よりもある程度地域を絞ったほうがやりやすいと思っております。

日本で食ブランドイメージが良い地域はどこだと考えたときに「北海道」か「九州」がでてきました。

北海道は確かに美味しものもたくさんありますが、寒いし縁もゆかりもなさすぎる。

それだったら九州だろうと。

九州には、有名な食品通販会社も多い。

「九州=美味しい」というイメージにのっかりながらビジネスを進めていきます。

 

③私長船に流れる、九州人のDNA

なんだかんだいってもこれが大きいですかね。

私自身は生まれも育ちも大阪ですが、両親はともに九州出身。

父親は熊本県の八代出身。母親は鹿児島県枕崎の出身。

(福岡市に引っ越しすると伝えたところ、父方のばあちゃんは福岡県出身だったということが判明。)

大阪では父方のじいちゃんばあちゃんも一緒に同居していました。

大人になり地域の言葉や食文化を知るうちに、私の家は九州の色が強かったのだと思うことが多々あります。

鶏肉は「かしわ」と呼んでいたし、「ご飯を盛る」ではなく「ご飯をつぐ」だったし、お雑煮は鶏肉が入った甘口の醤油味でした。

おかんが、好きな漬物はつぼ漬。いつも冷蔵庫に入っていた。長船家で飲む焼酎は芋のくっさいやつ。笑

などなどなど。

 

そういう意味で私は九州の味をDNAレベルで美味しい!と感じていたはず。

私が福岡に来たのは必然だったのかもしれません。

【3】今後のおかわりJAPANがやりたいこと、取り組みたいこと。

いよいよ最終章!!ここからが大事です!! あとちょっと頑張ってください。

私は近いうちに法人を作ります。(会社名は合同会社OSAFUNEにします。)

会社を作るからには個人の利益だけでなく、その事業を通じて世の中や社会のためになることをやっていきたいと考えています。

世界そして日本には数多くの課題があります。

おかわりJAPANとして取り組みたい社会的課題は以下の2つです。

①食文化やご飯のお供を通じて地方の活性化

東京の一極集中問題。 東京に住んでいてとても感じました。

東京にいたら人もたくさんいるし活気があります。しかし地方にいけば寂しい感じは否めません。

このコロナ禍でより苦しい地域も多いのではないでしょうか。

観光業や食品関係で成り立っていた自治体も多いはず。

 

コロナ禍以降、私のところにも「ウェブサイトで商品を紹介してほしい」というお問い合わせが増えました。

●今まで地方のお土産屋さんに卸して成り立っていたけど、観光客が来なくなって商品が売れなくなった。

●飲食店やっていたけど、店の運営だけでは厳しいから商品を作りました。だけどなかなか売れない。

など。

 

商品企画・PR・販売などを行い、地方のメーカーさんが作るご飯のお供を盛り上げる。

ご飯のお供が売れて、製造メーカー・原料の生産者そしてかかわる人々が少しでもうるおい、地方が盛り上がればなぁと思っております。

地方活性化を取り組み頑張られている先輩方もたくさんいらっしゃいますが、私にしかできない「ご飯のお供で地域活性化」に取り組んでいきます。

 

②後世の受け継いでいきたい食料資源

これは大きすぎて今すぐ何かできるというわけではない。何ができるのか?そこから考えねばならないこと。

地球上の限られた資源。世界的に見れば人口はまだまだ増えていき、限られた資源を取り合う時代はそう遠くないうちにやってくるでしょう。(すでにじわじわ始まっている。)

日本も農業や水産業などの第一次産業を担う人の高齢化がずっと問題になっていて、昨今のコロナ禍やガソリン・資源の高騰でより問題が顕在化すると言われています。

私はいいですよ、37年間美味しいものをそれなり食べてきたので質素な生活も我慢できます。

しかし、今の若い世代が大人になったときさらには次の世代も含めて、今のように魚・肉・野菜そしてお米を不自由なくおなかいっぱい食べれることができる世の中であってほしい。

食品にかかわるものとして美味しい食べ物を当たり前に食べられる世の中であり続けてほしいと願っております。

まだまだ私自身が無知なので、これから勉強しつつ地方で食品食料にかかわる方々の話を聞きながら課題を見つけて解決していきたいと考えております。

======

以上、

長文になりましたが

【ご報告】福岡市に移住しました!!【これからのおかわりJAPANについて】

でした。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

ご飯のお供を通じて人をハッピーにできる活動をしていきます。

 

福岡におりますが、引き続き日本各地のご飯のお供をお取り寄せして紹介していきますし、福岡を拠点に日本のいろんなところにも行きます。

もちろん、テレビの取材いただけましたらオンラインだろうがオフラインだろうがドンドン受けさせていただきます!(メディアへの出演依頼をいただいた際は番組の予算に合わせて、交通費は夜行バスや格安航空を使いますよ。)

 

今後ともおかわりJAPANをよろしくお願いします。

 

『山口恵以子のめしのせ食堂』1月24日発売

小説が先か、ご飯のおともが先か!?読んで満足&食べて満腹の“お取り寄せ情報付き”の新しい小説が誕生しました。『山口恵以子のめしのせ食堂』1月24日発売。

食堂と酒を テーマに した『食 堂のおば ちゃん』『婚活食堂』『ゆ うれい居 酒屋』 の3シリ ーズ
が累計で100万部を突破した小説家・山口恵以子さんとの共著。山口先生に10編の小説を書いてもらいました。
小説には実在するご当地ご飯のお供が登場!8ジャンル全40種類のご飯のお供を紹介しております。
ご飯のお供を長船クニヒコが監修。
小説と合わせて美味しいご飯のお供情報も楽しめる1冊です。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事