立春を過ぎたので暦の上では春!!と言われてもこの厳しい寒さでは実感わきませんよね〜。
あーーーー!!と大切なことを忘れていた!!
今季まだ千枚漬を食べていなかった。 京都の伝統野菜である大きくてみずみずしい聖護院かぶらをうすく輪切りにして塩と昆布で漬けた千枚漬。 寒さが深くなるにつれ甘みも増す聖護院かぶらを使った千枚漬は、京の冬の風物詩です。
毎年冬になると必ず千枚漬を食べているのですが、今年はすっかり忘れていました。 そのことを思い出し三越へいき見つけたのが今回紹介する"茎屋"の「刻み千枚漬」です。 茎屋……うーむ、初めて耳にする漬物屋。 まぁ〜とりあえず食べてみましょうか。
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いちょう切りにした聖護院かぶらと壬生菜を、あっさりと漬込みました。千枚漬と壬生菜の味のバランスが絶妙です。
原材料は…聖護院かぶら、壬生菜、昆布、漬け原材料[食塩、醸造酢、味醂、砂糖、醤油](原材料の一部に大豆、小麦を含む)です。
昆布の旨みとかぶらの甘酸っぱさが美味しい千枚漬。 漬物は基本的には日常の食べ物ですが、なぜか千枚漬って"特別な日の食べ物"って感じがしませんか? ちょっと背筋がピンとなるような。。
製造元の茎屋は創業して20年あまりの漬物屋さんだそうです。 一般的な企業で20年やったらそこそこ続いてるやん!と思いますが、漬物屋としてはまだまだルーキーな部類なんだよなぁ。 なんせ京都の漬物屋は創業が100年、さらには200年もありますから。 例えば…すぐき漬で有名な「なり田」は1804年創業、千枚漬発祥の漬物屋「大藤」は慶応元年。
そんな茎屋は化学調味料・防腐剤など添加物を一切使用していないことを売りにされています。
最近は老舗と呼ばれる漬物屋さんでもアミノ酸が入っているのが多いですよね。 この茎屋にはこの先も添加物不使用で頑張ってもらいたい!!
製造者 | 株式会社 茎屋 |
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購入場所 | 三越銀座 地下3階食品売り場 |
金額/内容量 | 500円(税抜)/140g |
評価(5☆満点) | ☆☆☆☆ (あくまで個人的な評価です) |
一言コメント | 昆布の旨みとかぶらの甘み、添加物不使用で自然な美味しさを味わえます。
ただ、私自身が初めて"刻み"千枚漬を食べたのだが、丸いままの千枚漬よりもかぶらの甘みが弱かった気がする。それはこのメーカーの特徴なのか、今年のかぶらがそうなのか…。 お漬物も奥が深いですね。
まぁ美味しいことは間違いのない刻み千枚漬です。 春が来る前にどうぞ。 |
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ちなみに千枚漬発祥のお店「大藤」の千枚漬のお取り寄せはこちらです。↓
ほな、サイナラ〜♪