「売れるように塩分をあえて抑えている。」
という話は食品業界では聞かない話ではありません。
たとえば梅干し。今食品売り場に並んでいる梅干しは塩分を10%前後におさえ、はちみつに漬けたり・かつお節風味にしたりと、食べやすいものが主流となっています。
しかしおじいちゃん・おばあちゃんの年代の人に言わせれると「こんな甘いのは梅干しじゃない。もっとしょっぱいものがほしい」と言われる方もいるようです。
昔の梅干しって塩分が20%、多いものたど30%くらいだったとか。ひぇーーー、想像できない。
しかしはそれは梅干しだけでなく「塩辛」にも言えることではないでしょうか?
塩分を抑えて作られた「塩辛」は確かに食べやすいですが、物足りないという人もいます。
今回の「かつお塩辛 酒盗」はご飯なしでは塩辛くて食べずらい、本格派の「塩辛」です。
==
本日紹介するおかわりJAPAN 通産第457号目のご飯のお供はこちら↓↓↓
これぞ塩辛!一片でご飯1杯食べれるほどの塩辛さ! 鹿児島県枕崎市の「かつお塩辛 酒盗」
酒盗とは…酒盗(しゅとう)とは、魚の内臓を原料とする塩辛である。
鰹を使ったもののほか、鮪、鮭、鯛、秋刀魚といった様々な魚類で作った製品がある。
高知県や鹿児島県の名物ともなっている。
全国の特産品が集まる「むらからまちから館(有楽町)」で購入しました。
お店の棚には静岡県の「酒盗」と鹿児島県枕崎の「酒盗」の2種類が並んでいたのですが、私は後者を購入。
なぜならば、鹿児島県枕崎市は私の母のふるさとだから。
枕崎のかつおは美味しいんですよーーマジで!!
枕崎の鰹は多々食べたことがありますが「酒盗」ははじめて。
ちなみに私が鰹で好きな部位は「腹皮」です。
原材料は
かつお内臓(枕崎産)、食塩、みりん、調味料(アミノ酸等)、甘味料(ステビア、甘草)(原材料の一部に小麦、大豆を含む)
です。
あと注目すべきは賞味期限。
この商品は2016年1月8日に購入したのですが、賞味期限は2016年12月2日。約1年。
それだけ"食塩がたくさん入っている"・"塩分が高い"ということではないでしょうか。(推理)
はい、これが鰹の内臓を塩辛にした「酒盗」です。
その名の通りにお酒にも合いそう、、、、というか間違いなく合うでしょう!
それでは本日は
これぞ塩辛!一片でご飯1杯食べれるほどの塩辛さ! 鹿児島県枕崎市の「かつお塩辛 酒盗」
をご飯にのせて…「いただきまーーす♪」
正直、この写真は酒盗乗せすぎです。
この半分くらいの量でご飯1杯分くらいは食べれます。
製造者 | 斎藤角市商店 |
---|---|
購入場所 | むらからまちから館 |
金額/内容量 | 528円(税抜)/200g |
評価(5☆満点) | ☆☆☆☆ (あくまで個人的な評価です) |
一言コメント | しょっっっっぱいです。 塩、効いています。でも、うまくてご飯が進みます☆ 一口目は「しょっぱさ」がぐわっと押し寄せてきますが、ちびちび食べ進めてうちにその塩辛さがあとをひき、ご飯が止まらなくなります。 本格派の「塩辛」。 |
▼今回紹介した"斎藤角市商店"の「かつおの塩辛 酒盗」をオンライン上で購入できるサイトを見つけることができませんでした。
違うメーカーですが、鹿児島県枕崎の「酒盗」のリンクを貼っておきますね。
「しょっぱさ控えめの塩辛が食べたい」という方には
通産第452号目で紹介した【バランスが良くて食べやすい!】北海道函館からお取り寄せ「つたばあちゃんのみそ味いか塩辛」がおススメです。
機会があればいろいろな『塩辛』をお楽しみください。
それではこれからもおかわりJAPANをよろしくお願いします♪
ほな、サイナラ~!!!!