山形県を代表するご飯のお供であり、暑い夏にサイコー↑↑↑なご飯のお供といえば…「だし」。 その知名度はすっかり全国区!? 夏になるとスーパーや大手コンビニチェーン店でもよく見かけます。

さっぱり夏野菜、それらを包みこむ昆布・山芋やオクラが生みだすねばとろ食感。 白ご飯にのせてずずずずっとすすりながらいただくのが醍醐味!!

今回はただの「だし」ではありません。 日本有数の漬物大国山形県で、名店として名高い「三奥屋」のだしです。 山形を代表する漬物屋が作る山形名物のだし。いかがなものでしょうか。 胸が高鳴ります。



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本日紹介するおかわりJAPAN 通産第726号目のご飯のお供はこちら↓↓↓
山形を代表する漬物屋 三奥屋がつくった山形を代表するめし友「だし」です。
三奥屋だし-1

だしとは…

だしは、山形県村山地方の郷土料理である。 夏野菜と香味野菜を細かくきざみ、醤油などで和えたもの。 飯や豆腐にかけて食べる。 出典元:ウェキペディア

三奥屋だし-2

原材料は…胡瓜、長芋、人参、おくら、みょうが、ねぎ、昆布、うこぎ、漬け原材料[醤油、食塩、還元水飴、醸造酢、かつおぶし、たん白加水分解物、砂糖、かつお節エキス]、酒精、調味料(アミノ酸等)、酸味料、キトサン、(原材料の一部に小麦、カニ、大豆、りんご、やまいもを含む) です。

 

三奥屋だし-4

お箸でまぜて持ち上げるこの瞬間…私の心の中では大歓声が上がっています!! みんなもそうだろう!?

昆布に絡み合うきゅうり・ながいも・人参・おくら・みょうがたちがこのまま天まで昇っていきそう。

 

三奥屋だし-5
それでは本日は…山形を代表する漬物屋 三奥屋がつくった山形を代表するめし友「だし」をご飯にぶっかけていただきます♪

 

三奥屋だし-6

このだしには大きな特徴が1つ。それは「うこぎ」という山形の伝統野菜が入っていること。

うごきとは…
米沢藩主・上杉鷹山公が刺があり防犯にもなり、非常食として利用できるうこぎ垣根を推奨したことから始まる。
落葉低木で樹高は2m~7m。短枝を多くだし4~7mmの細い刺がある。うこぎはたらの芽、うどと同じウコギ科の落葉低木で古くから食用を兼ねた垣根として利用されていました。

防犯のために垣根としても利用されていたユニークな野菜。  天ぷらやおひたしにして食べるのらしいのだが…なんと「うこぎアイス」なんてものあるらしい。

私は今日初めて「うこぎ」という野菜を知りましたが…山形県の米沢ではめちゃメジャーな野菜のようです。

 

三奥屋だし-7

製造者 株式会社三奥屋
購入場所 銀座三越 地下食品売り場
金額/内容量 432円(税込)/150g
評価(5☆満点) ☆☆☆☆☆ (あくまで個人的な評価です)
一言コメント  スーパーでよく売っているメジャーなマルハチのだし と比較すると、野菜の甘みや旨みそして味の深みを感じるのは今回紹介した三奥屋のだし。 人参が入っていることによって彩りも豊か。

しかし、単純にご飯が進む!を求めるのであればマルハチのだしのほうがいいかも。 少し醤油味が薄く感じたので濃い味好きには物足りないかも。

美味しいだしであること、ご飯に合うこと、暑い夏にもぴったり、なことは議論の余地のない事実です。

▼今回紹介した三奥屋の「だし」をお取り寄せできるサイトを見つけることはできませんでした。残念。
たぶん賞味期限が短い(3日くらいしか賞味期限がなかった)商品なので通販は行っていないのでしょう。

代わりに三奥屋の代名詞「晩菊」はいかがでしょうか?? 菊のほろ苦さがほんのり香るお漬物です。

▼マルハチの「だし」ならスーパーでも購入できる可能性が高いです。
それではこれからもおかわりJAPANをよろしくお願いします。
ほな、サイナラ〜♪♪
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