東京の門前仲町にある「近為」というお漬物屋さんがずっと前から気になっていた。
ずっと前というのは同じく門前仲町の深川仲町通りにある佃煮屋「筑定」にいったとき。
近くに行列ができてる飲食店があり、それが近為だった。
「へぇ~東京にもこんな流行っている漬物屋さんあるんや」
と思って調べてみると、東京の漬物屋ではなくて京都の漬物屋。
近為…京都ではあまりメジャーではないお漬物。 京都のお漬物屋ではあるが、むしろ東京でのほうが知名度が高いのではと思わされます。
そんな近為のお漬物をご紹介します。
店頭に並ぶ数十種類の漬物たち。どれもごはんに合うことは間違いないだろう。
しば漬やすぐきき刻みなどの定番もありましたが、ここはあえて珍しいお漬物をチョイス。
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本日紹介するおかわりJAPAN 通産第895号目のご飯のお供はこちら↓↓↓
【門前仲町にある京都の漬物屋】近為の「はたけ菜漬 刻み」 です。
原材料は…はたけ菜、人参、昆布、漬け原材料(しょうゆ、発酵調味液、食塩)、調味料(アミノ酸)です。
高菜、野沢菜、広島菜、からし菜、中島菜、日野菜、なぶら菜などなど。。。。
ご飯のお供を探求していると、その過程で様々な"菜"に出会う。
しかし800種類以上のご飯のお供を食べてきて、本日初めて食べる「はたけ菜」。
はたけ菜とは…
草姿は菜種に類似しますが,葉,柄共に欠刻が大きいことが特徴です。京都では初午の日に食べる伝統があります。
伏見区久我地域で多く生産され,「久我菜」とも呼ばれています。市内各地において昭和30年代までは広く栽培されていましたが現在では減少しています。
うむ、関西出身の私でも初めて聞く野菜。 今ではあまり栽培されてへんのやなぁ。
製造者 | 株式会社 近為 |
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購入場所 | 近為 深川2号店 |
金額/内容量 | 388円(税込)/100g |
評価(5☆満点) | ☆☆☆☆ (あくまで個人的な評価です) |
一言コメント |
安定な菜漬。ほかの菜漬とどう違うか言われると答られる自信はないが、菜がもつ自然な辛みと歯ごたえのある食感。 塩辛すぎず安心して食べられるお漬物。 山形県の名物漬物「おみ漬」に似ている気がします。
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▼今回紹介した「はたけ菜のしょうゆ漬」をお取り寄せできるオンラインストアは発見できずでした。
ただ、近為の公式オンラインストアはあるので近為のお漬物や粕漬けに興味を持たれた方はぜひお利用ください。
店頭で粕漬を大量の購入されている常連さんらしきお客様がいたので粕漬も人気なのだろう。
近為のレストランについて詳しく書かれている良い記事を見つけたので貼っておきます。↓↓
「漬物=地味」というイメージがひっくり返ります
すんごいカラフルだし豪華だし何よりうまいんです、うまいんです…
⇒これまでの漬物観が激変してしまった…深川「近為」で豪華絢爛かつ美味しすぎる「ぶぶ漬け」を食べるhttps://t.co/HyN3VXuUbe pic.twitter.com/AUuAkcF8vE
— みんなのごはん (@gnavi_gohan) 2018年7月19日
ほな、サイナラ~♪