京都の冬の味覚の一つ、千枚漬。 大きくてみずみずしい聖護院かぶらをかんなで薄く削り昆布や塩などで漬けたもの。
そんな千枚漬けは"大藤"の初代店主大藤藤三郎氏によって慶応元年ごろに考案されたと言われています。
大藤ではその技と味を、5代にわたり一子相伝で受け継いでいます。
千枚漬けという素晴らしきお漬物を世に誕生させてくれたことへの敬意を払い、大藤の千枚漬けを紹介します!!
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【千枚漬けの歴史はここから…】京都"大藤"の「千枚漬」 です。
千枚漬の名前のとおり、薄く切った聖護院かぶらを丹精込めて漬けました。 一子相伝、すべての味は5代目自ら仕上げています。品のよい甘酸っぱさと昆布の風味が人気の逸品は 慶応元年の創業以来、大事に育てた当店の看板商品です。
原材料は…聖護院蕪、みぶ菜、昆布、漬け原材料[砂糖、醸造酢、食塩]です。
大藤ではない違う漬物屋さんのものですが、聖護院かぶらを削って千枚漬を作る工程の動画を見つけました。 ご参考にどうぞ。
「「千枚漬」の漬け込み作業が本格化 立冬迎え、京都の老舗漬物店「大安」 https://t.co/Cc7KqKhX7W @YouTubeさんから pic.twitter.com/RSRmTBv2wS
— ZAJI (@idobatainfo) 2016年11月7日
味のベースとなる昆布・塩・砂糖そしてお酢も、それぞれの専門家に相談し、その時々のベストな材料を選んでいるとのことです。
製造者 | ㈱大藤 |
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購入場所 | 大藤 楽天市場店 |
金額/内容量 | 3,416円(税込、送料込)/620g (※京漬物 5種セット) |
評価(5☆満点) | ☆☆☆☆☆ (あくまで個人的な評価です) |
一言コメント |
甘い千枚漬やあっさりとした千枚漬など、各店によって個性がでる千枚漬ですが、元祖千枚漬は"甘め"の千枚漬ですね。 ご飯に合わせるなら少し醤油をたらしてどうぞ。 もちろんそのままでも美味い。 口の中に広がるみずみずしさと甘み、そして上品な酸味と昆布の旨み。さくさくとした口当たりのよい食感。 京都の歴史に刻む、風格のある千枚漬。 |
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私が購入したものは千枚漬(中央)のほかに刻みすぎき(右上)、赤かぶこうじ漬(右下)、ごんぼ(左上)、ゆず風味大根(左下)の5種類の旬の漬物が入ったお得なセットです。
約150年つづく、京の旬の味をご家庭でお楽しみください。 美味しい千枚漬を食べれるのも今シーズンあとちょっとでしょうね。お早めに!
それではこれからもおかわりJAPANをよろしくお願いします。
ほな、サイナラ〜♪♪