まだ余韻が残っている。
漬物の都京都には「京の3大漬物」と呼ばれている漬物がある。 「千枚漬」「しば漬」「すぐき漬」の3種類である。
5月3日に公開した記事はもうご覧いただけただろうか?
300年以上の歴史があり、「京都のNo,1のすぐき漬」との呼び声高いなり田のすぐき漬。
そのなり田のすぐき漬の深みのある乳酸発酵の酸味の余韻がまだ残っているのである。食べ終わってから5日以上も経つのに。
今回はなり田が作る佃煮をご紹介。 名物のすぐき漬が美味しいのはわかった。それならば佃煮はどうか。
京つくだ煮のド定番といえば「ちりめん山椒」。なり田にもスタンダードなちりめん山椒の取り扱いもあったが、それでは面白みがない。 ということで、すぐきとちりめんと実山椒を醤油で炊き上げた「すぐきざんまい」をチョイス。
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【すぐき×山椒】京都府"なり田"の「すぐきざんまい」です。
京都で最も古い神社の一つで世界遺産にも登録されている上賀茂神社のすぐそばですぐき漬を作り続けて300年以上の歴史がある京つけもの なり田。 きざみすぐきに実山椒、生姜、ちりめんじゃこを加え煮上げました。 なり田ならではの佃煮。
原材料は…すぐき、ちりめんじゃこ、生姜、実山椒、醤油、砂糖、酒、味醂、酢、調味料(アミノ酸等)(原材料の一部に小麦、大豆を含む)です。すぐきとちりめんじゃこは国産。
すぐきにちりめんじゃこと実山椒。 これは「すぐきざんまい」=「すぐき」×「ちりめん山椒」という方程式が成り立つのではないだろうか。
京都3大漬物の一つである「すぐき」と京佃煮の至宝「ちりめんじゃこ」の夢のコラボレーション。
製造者 | ㈱京都なり田 |
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購入場所 | なり田本店 |
金額/内容量 | 648円(税込)/110g |
評価(5☆満点) | ☆☆☆☆☆ (あくまで個人的な評価です) |
一言コメント | 自慢のすぐきにしっかり濃い醤油の味がしみ込んでいる。すぐき特有の酸味は消し去る濃い醤油の味だがこれはこれでよい。
そして濃い醤油味を凌駕する山椒の爽快な辛さ。 白米を食べるために作られた佃煮。 なり田のすぐき漬は玄人好みな味なのですべて人に「美味しよ〜食べてみて〜」とはおすすめはできないが、このすぐきざんまいは全ご飯好きにおすすめできる佃煮。
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ほな、サイナラ〜♪